国際交流ジャズステージ「Jazz 絵巻」
9月14日[日] 金沢市文化ホール 開場 17:20 開演 18:00
9月14日[日] 金沢市文化ホール
開場 17:20 開演 18:00
アメリカ~デンマーク~オーストラリア~日本
ジャズは「世界の共通言語」。
様々な海外のジャズアーティストと日本人アーティストのコラボレーション・
金沢JAZZ STREETならではのステージをお楽しみください!
アメリカ~デンマーク~オーストラリア~日本
ジャズは「世界の共通言語」。様々な海外のジャズアーティストと日本人アーティストのコラボレーション・金沢JAZZ STREETならではのステージをお楽しみください!

出演バンド
<出演>
Donny McCaslin with 大林武司トリオ
– USA and JAPAN –
Donny McCaslin(sax)/ 大林武司(pf)/ パット・グリン(b)
Donny McCaslin with 大林武司トリオ
– USA and JAPAN –
Donny McCaslin(sax)
大林武司(pf)
パット・グリン(b)

<Donny McCaslinプロフィール>
(ダニー・マッキャスリン)
12歳でカリフォルニア州サンタクルーズでサックスを始め、10代の頃にはヴィブラフォン奏者の父親のバンドで演奏。バークリー音楽大学への全額奨学金獲得し、マリア・シュナイダー、ダニーロ・ペレス、ギル・エヴァンス・オーケストラ、そしてエルヴィス・コステロとの交代演奏といった輝かしい経歴を持つ。
2018年にリリースされた『Blow』に続いて2023年にリリースされた『IWant More』では、デイヴ・フリッドマン(フレーミング・リップス、MGMT)がプロデュースとミックスを手掛け、創作活動に明確なオルタナティブな意識をもたらした。ジャズ誌『Jazzwise』は「…エレクトロニカ、ポストロック、ジャズの要素を有機的に融合させ、これまでのどの作品よりも説得力のある進化を遂げた、他に類を見ない強烈でダイレクトな、スタジオ主導のレコーディング」と評した。
最新リリース『Lullaby for the Lost』(2025年)は、ジャンル分けを拒絶するロックとのハイブリッド作品となっており、ニール・ヤング、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ナイン・インチ・ネイルズ、レディオヘッドといったバンドの影響とエネルギーを巧みに取り入れている。デヴィッド・ボウイの最後のアルバム『Blackstar』のバンドリーダーを務めたことでも広く称賛される。ダニー・マッキャスリンは、ジャズとアートロックの融合、新進気鋭のジャズ奏者として、かつてジャズ・フュージョンと呼ばれていたジャンルに新たな道を切り開いている。

<大林武司プロフィール>
米バークリー音楽院を卒業後ニューヨークを拠点に世界の第一線で活躍。
自己のバンドを率い世界各地の主要ジャズクラブやフェスティバルに多数出演し、これまでに11作のリーダーアルバムを発表。
2016年ジャズピアノの世界大会Jacksonville Jazz Piano Competitionにおいて日本人として初の優勝。
Terri Lyne Carrington, Takuya Kuroda, Jose James, NateSmithなど世界的ジャズアーティストと数多く共演する傍ら、近年はMISIA、木嶋真優など音楽界を牽引するトップミュージシャン達とのコラボレーションも数多く行っている。
本年4月にはアメリカNPRのTiny DeskにTBN Trio (Takeshi Ohbayashi, Ben Williams, Nate Smith)でさかいゆうと出演、大きな話題を呼んだ。
Kenneth Dahl Knudsen Trio(ケネス・ダール・ヌードセン・トリオ) feat. 西口明宏
– Denmark and Japan –
Kenneth dahl Mogensen(b)/ Matias Fischer Mogensen(ds)/ Casper Hejlesen Christensen(gt)/ 西口明宏(sax)
Kenneth Dahl Knudsen Trio(ケネス・ダール・ヌードセン・トリオ) feat. 西口明宏
– Denmark and Japan –
Kenneth dahl Mogensen(b)
Matias Fischer Mogensen(ds)
Casper Hejlesen Christensen(gt)
西口明宏(sax)

<Kenneth Dahl Knudsenプロフィール>
(ケネス・ダール・クヌーセン)
デンマークで活躍するベーシスト・作曲家のケネス・ダール・クヌーセンが、人気のトリオプロジェクトで日本に帰ってきます。
ドラムスはマティアス・フィッシャー、ギターはルカス・イジャネスが務めます。感性豊かなメロディー、洗練されたリズム、そして深い物語を伝える音楽を携えて、ケネス・ダール・クヌーセンは35ヵ国以上の国で演奏し、自己名義で14枚ものアルバムをリリースしてきました。
作曲家としては、Vilnius JJazz Ensemble, Fukuda Gumi Orchestra(福田組), AalborgSymphony Orchestraなど数多くのアンサンブルのために曲を提供してきました。さらにGilad Hekselman, Johnathan Blake, Jaleel Shaw, Joel Frahm, JohnScofieldなど世界的なジャズアーティスト達とのコラボレーションも果たしています。
今回のトリオでは、クヌーセンは自身のバックグラウンドに深く根差した音楽を披露します。リリカルな北欧ジャズ、現代的な即興、そして生のグルーヴを融合させます。伝統に根差しながらも絶えず未来に向かい続ける、クヌーセン作曲の楽曲、そして冒険に満ち溢れたダイナミックな演奏をお楽しみください。

<西口明宏プロフィール>
兵庫県西宮市出身。中学入学と同時にビッグバンドジャズに出会い、テナーサックスを始める。
2006年にバークリー音楽院を卒業後、ニューヨークを活動の拠点として、自身のグループによるライブハウスのレギュラー演奏や映像、ダンスなどの他ジャンルとの共演を行いながら、多数のミュージシャンとのセッションを重ねる。
2010年の帰国後、ブルーノートの75周年記念ライブメンバーに選ばれ、日野皓正、山中千尋、Ron Carter、GeneJacksonらと共にブルーノート東京での演奏を好評で終える。2017年には、自身のサックストリオ(須川崇志、石若駿)でデトロイトジャズフェスティバルに参加。2018年と2020年には、MISIAのツアーメンバーとして活動。2021年には紅白歌合戦にも出演。これまでアメリカ、台湾、ルクセンブルクなど多数の国内外ジャズフェスティバルに出演している。
現在は、自身が主宰するグループ「FOTOS」を中心に、黒田卓也(tp)、加藤真亜沙(pf.comp)、中林薫平(bass)、古谷淳(pf)、秩父英里(pf.comp)などのグループにも参加、自らのプロジェクトで丸の内コットンクラブで公演を行うなど、精力的に活動を展開している。
これまでに『FOTOS』(2020)、『Something in Red』(2023)、『Palindrome』(2024)を含む計5枚のアルバムをリリースしている。また、サックス専門誌「Sax World」でのアドリブセミナーの連載や、3冊の書籍の出版も手がける。
Paul Grabowsky & Michelle Nicol & 須川崇志
– Australia and Japan –
Paul Grabowsky(pf)/ Michelle Nicol(vo)/ 須川崇志(b)
Paul Grabowsky & Michelle Nicol & 須川崇志
– Australia and Japan –
Paul Grabowsky(pf)
Michelle Nicol(vo)
須川崇志(b)

<Paul Grabowskyプロフィール>
(ポール・グラボウスキー)
ポール・グラボウスキーは、オーストラリアの著名なピアニスト、作曲家、そしてフェスティバル・ディレクターであり、50年近くにわたりジャズをはじめとする音楽界全体に多大な貢献を果たしている。
1964年にピアノを習い、1978年以降はジャズと即興音楽に専念。その後、多才なジャズ・ピアニストとして認められ、アート・ファーマー、ベニー・ベイリー、ジョニー・グリフィン、サル・ニスティコ、ハリー・ソーカルといった著名なアーティスト達とヨーロッパ各地で共演。
オーストラリアに帰国後は、ジャズ界の礎となり、演奏活動の傍ら映画やテレビの音楽にも進出。国際的な仕事も務め、2000年シドニーオリンピックの開会式・閉会式の音楽も作曲。
オーストラリア芸術オーケストラ(AAO)の設立、3つのオペラを含むプロジェクトなど、革新的な形式にも取り組むほか、メルボルン国際ジャズ・フェスティバルのレジデンス・アーティストも務めた。
ARIA賞を8回、APRA芸術音楽賞を複数回、ベル賞、AFI賞、ヘルプマン賞、メルボルン音楽賞などを受賞し、2014年にオーストラリア勲章オフィサーを授与された。

<Micheele Nicolleプロフィール>
(ミシェル・ニコル)
ミシェル・ニコルは、26年以上にわたり国際ツアーを行い、ジャズ界において芸術性と優雅さを体現するオーストラリア屈指の女性ジャズシンガー。
ノースシー・ジャズ・フェスティバル、東京ジャズ・フェスティバル、プラハ・ジャズ・フェスティバルなどで活躍、ウィントン・マルサリスやシドニー交響楽団、そしてカート・エリングとも共演。
ベル賞(2017年)、ナショナル・ジャズ・アワード(1998年)、2024年ミュージック・ビクトリア賞「最優秀ジャズ作品」受賞など、数々の賞を受賞し、世界的な人気を誇る国民的宝としての地位を確固たるものにしている。
最新作『ザ・サイレント・ウィッシュ』では、「才能、音楽性、そしてセンスが凝縮された、決して静かではない傑作。比類なきボーカルの親密さが際立つ。情熱的で力強く、メロディックなアプローチと装飾表現には体操選手のような才能が感じられる。」と評され傑作となった。

<須川崇志プロフィール>
須川崇志(ベース、チェロ)群馬県伊勢崎市生まれ。11歳でチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを弾き始めました。2006年にボストンのバークリー音楽大学を卒業しました。
その直後、彼はニューヨークに移り、そこでピアニストの菊地正明に出会い、彼の芸術形式と音楽観に大きな影響を受けました。
2009年に帰国後は辛島文夫トリオを経て、日野皓正バンドのベーシストを6年間務めた。峰康介カルテット、本多珠也トリオ、八木美智トリオなど多数のグループに参加中。東京ジャズ、デトロイト(アメリカ)、モントルー(スイス)、ブリスベン(オーストラリア)、メールス(ドイツ)、香港など数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。
近年では、アウディA5新車発表会での楽曲制作・演奏(2017年)、岡本太郎記念美術館特別展「日本の原像」ソロ楽曲制作(2019年)、舞台「平家物語』に俳優の金子愛さんが出演。即興パフォーマンスに参加した。米津玄師「夢現」、YUKI「泣かない女はいない」(2021年)など多数のレコーディングに参加。2018年にデビューアルバム『Outgrowing』(レオ・ジェノヴェーゼ、トム・レイニー)をリリース。
日程:9月14日(日) 開場 17:20 開演 18:00
会場: 金沢市文化ホール(金沢市高岡町15-1)
入場料:全席自由 前売り¥4,000(税込)、当日¥4,500(税込)
※3歳以下入場不可
チケット取り扱い
チケットぴあ
ローソンチケット
石川県立音楽堂チケットボックス(対面販売)
金沢市文化ホール(対面販売)
日程:9月14日(日) 開場 17:20 開演 18:00
会場: 金沢市文化ホール(金沢市高岡町15-1)
入場料:全席自由 前売り¥4,000(税込)、当日¥4,500(税込)
※3歳以下入場不可
チケット取り扱い
チケットぴあ
ローソンチケット
石川県立音楽堂チケットボックス(対面販売)
金沢市文化ホール(対面販売)