コンサート① Kanazawa Song Book

スペシャルコンサート1

Special ConcertⅠ

Kanazawa Song Book

9月15日[日] 北國新聞赤羽ホール 開場 14:20 開演 15:00

9月15日[日] 北國新聞赤羽ホール
開場 14:20 開演 15:00

出演①:グレッチェン・パーラト・カルテット
出演者
Gretchen Parlato( Voice, Hand Percussion)
Taylor Eigsti( Piano & Keyboards)
Alan Hampton( Bass)
Kendrick Scott( Drums)

Gretchen Parlato(Voice, Hand Percussion)

2000年代初期から、数々の賞を受賞してきたヴォーカリストであり作曲家でもあるグレッチェン・パーラトは、時代を代表するに相応しい屈指の創造的で魅力的なヴォーカリストとし高い評価を獲得している最近のプロジェクト、Lean In (Edition Records)は2024年にグラミー賞「最優秀・ジャズ・ヴォーカル・アルバム」にノミネートされ、ベナン共和国出身のギタリスト、リオーネル・ルエケとのこのデュオ・コラボレーションは文化、言語、友情の結晶でもある。

カリフォルニア州・ロサンゼルスで生まれ育ったパーラト氏は13年間ニューヨークシティに住み、そこで Live in NYC (ObliqSound, 2013) を録音し、グラミー賞「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」部門にノミネートされ、DownBeat Magazineで星4.5評価を獲得し、そのDVDはiTunesのベスト・ミュージックビデオ・リストの1位まで上った。その直後、幼い息子の子育てに専念するため、夫とロサンゼルスに戻った。2021年4月リリースのアルバム Flor (Edition Records) は10年ぶりとなるスタジオアルバムで、ブラジル音楽に対する愛と敬意を込めた作品となっている。「このプロジェクトは、自分のことを忘れ、母としての役割に没頭する時期の反映です。当時の経験のお陰で今の自分があり、今の自分でしか語れないストーリーがこのアルバムに込められていると思います。」とパーラトが語る。
2022年に Flor で2度目となるグラミー賞「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」部門にノミネートされ、ジャーマン・ジャズ・アウォードで年間最優秀ヴォーカル・アルバム賞を受賞した。
Flor は2021年に Jazzwise Magazine, ガーディアン、アマゾンのそれぞれの トップ5アルバムのリストにも入った。それ以前のアルバム、2011年の The Lost and Found はDownbeat Magazine批評家投票のヴォーカル・アルバム1位とiTunesの年間最優秀ヴォーカル・ジャズアルバムを含む国内外30以上の賞を受賞した。2枚目のアルバム、2009年の In a Dream は Jazz Times の批評家投票2009年最優秀ヴォーカル・アルバムに選ばれ、Billboardが「2009年の最も魅力的なジャズ・ヴォーカルアルバムだ。」と評した。パーラト氏のカルテットは北米、ヨーロッパ、日本、アフリカ、オーストラリアでのツアーを展開し、カーネギー・ホール、ケネディ・センター、モントリオール・ジャズ・フェスティバル、ノース・シー・ジャズ・フェスティバル、ロンドン・ジャズ・フェスティバルなどでパフォーマンスした。最近までSFJAZZ Collectiveのメンバーとして活躍し、音楽の兄貴分であるリオーネル・ルエケと共にアルバム Lean In をプロモーションするため北米ツアーを開催している。

カルテットメンバー

Taylor Eigsti( Piano & Keyboards)

グラミー賞受賞のピアニスト・作曲家のテイラー・アイグスティは4歳の時にピアノを始めた。

カリフォルニア州・メンローパークで育ち、早い段階から天才ピアニストとして知られ、今日までリーダーとして8枚のアルバム、サイドマンとして60以上のアルバムに参加している。最新のリーダーとしての9枚目のアルバム Plot Armor が2024年3月にリリースされた。2022年にTree Falls (GSI Records)がグラミー賞「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞。

個人で「最優秀インストゥルメンタル作品賞」と「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ賞」を含む3つのグラミー賞にノミネートされ、グレッチェン・パーラトやジュリアン・ラージのグラミー賞ノミネート作品に参加し、グラミー賞受賞の映画 Miles Ahead (2017)のサウンドトラックでフィーチャーされた曲をドン・チードルと共同制作した。自ら率いるトリオ・カルテットが海外ツアーを展開する傍ら、テレンス・ブランチャードの E-Collectiveのメンバーでもあり、ヴォーカリストのリサ・フィッシャーとのデュオ・コラボレーションの共演もしている。

デイヴ・ブルーベック、スティング、ジョシュア・レッドマン、ジョシュア・ベル、エスペランサ・スポルディング、クリス・ボッティ、ジョン・メイヤー、ヴァネッサ・ウィリアムス、ジェームス・ムーディ、クリス・ポッター、ニコラス・ペイトン、マッコイ・タイナー、チック・コリア、スナーキー・パピー、クリスチャン・マクブライド、カート・ローゼンウィンケル、ダイアン・リーヴス、ヴィンス・メンドーザ、グレッチェン・パーラト、ジュリアン・ラージ、アンブローズ・アキンムシーレ、ジョー・ロヴァーノ、ハンク・ジョーンズ、フレデリカ・フォン・シュターデのような音楽界の大物とも共演やレコーディングをしている。

作曲家として、ペニンシュラ・シンフォニー、オークランド・シンフォニー、ベア・バレー・チェンバーオーケストラなどのために交響曲を作曲し、ソリストとしてニューヨーク・ポップス、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ナポリ・フィルハーモニック、コロラド・シンフォニー、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団の各楽団との共演を果たした。2021年、テレンス・ブランチャードが作曲を担当したスパイク・リーの HBOドキュメンタリー・シリーズ NYC Epicenters のサウンドトラックにフィーチャーされた。その10年前には、オスカー賞受賞のエイドリアン・ブロディ主演の映画 Detachment (2011)のテーマ曲を作曲し、ザ・ニュートン・ブラザーズとサウンドトラックを共同制作した。

アイグスティ氏はPBS局の特別番組Great Performances に クリス・ボッティが出演した際にフィーチャーされ 、多くのテレビスペシャルやナショナル・パブリック・ラジオの番組やコマーシャルに出演している。グレッチェン・パーラトとは2008年から共演している。

Alan Hampton( Bass)

ベーシスト、作曲家、ヴォーカリストでもあるアラン・ハンプトンはロバート・グラスパー、アンドリュー・バード、ルーファス・ウェインライト、スフィアン・スティーヴンス、グレッチェン・パーラト、ミシェル・ンゲデオチェロをはじめ、様々なジャンルのアーティストとツアー、作曲、レコーディングし、オリジナル曲が映画やテレビで使用されてきた。2017-2018年にクリス・シーリの番組Live From Here にレギュラーとして出演し、そこで3人ユニットのアイム・ウィズ・ハーと出会い、後に2019年のグラミー賞で共演を果たした。アンドリュー・バードとアラン・ハンプトンのオリジナル映画音楽がエミー賞ノミネートのドキュメンタリー映画Storm Lakeに使用されている。二人は現在も映画の制作活動中で近日中に発表が予定されている。ネットフリックスのシリーズ、セルフメイドウーマン~マダム・C.J. ウォーカーの場合~のラリー・ゴールディングス作の映画音楽にフィーチャーされている。ハンプトンとグラミー賞受賞者のグレッチェン・パーラトとのコラボレーションの一つ、Stillをフランスのテレビ番組Manu Katche’s One Shot Notで披露した。ヘクサムとハンプトンが作曲した、A Cinderella Christmas のオープニング・シーンの曲、This Time of Yearに彼のヴォーカルがフィーチャーされている。他のアーティストのために数十以上の曲を作曲する一方、複数のアルバムでプロデューサーとしての役割も果たしている。そのうちの二つ、The Moving Sidewalk と Origami For the Fireはニューヨークタイムズ紙のベン・ラトリフ氏が高く評価し、次のように述べた:「良い音楽とは何か」を考えさせられる作曲家、それがアラン・ハンプトン。最近のポップスは冒険心が足りず、単に曲が陽気で単調で、聴き手がハーモニーに飢えて、聴く耳が縮んでしまっている。このような訴えに抗うような優れた才能の持ち主がアラン・ハンプトンである。

Kendrick Scott( Drums)

Downbeat Magazine の「ライジング・スター」と評され、ニューヨークタイムズ紙が「まさに今のドラマーだ」と宣言したのがケンドリック・スコット、時代を代表するドラマーだ。スコット氏はテキサス州・ヒューストンでミュージシャン一家に生まれ、8歳の時にドラムを始めた。同じレーベルのジェイソン・モランとロバート・グラスパーやポップ・スターのビヨンセなど、多くの音楽界の大物が通ったヒューストンの名門 High School for the Performing and Visual Artsを卒業。在学中、多くのDownbeat Magazine の学生対象の賞や国際ジャズ教育者協会のクリフォード・ブラウン/スタン・ゲッツ賞を受賞している。後に、バークリー音楽大学に通うための奨学金が授与され、そこで音楽教育を専攻とした。

ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、チャールス・ロイド、ザ・クルセイダーズ、カート・ローゼンウィンケル、カート・エリング、テレンス・ブレンチャード(グラミー賞受賞のブルー・ノート・アルバム A Tale of God’s Will <2007>に参加)など様々なアーティストとツアーやレコーディングをしてきた。

リーダーとしてはReverence (2011)、そして自身のバンド Oracle と3枚のアルバム、The Source (2007), Conviction (2013), We Are The Drum (2015)、をリリースしている。作曲活動と Oracle の世界中のパフォーマンスに加えて、サイドマンとしても高い人気を集め続けている。

Taylor Eigsti( Piano & Keyboards)

グラミー賞受賞のピアニスト・作曲家のテイラー・アイグスティは4歳の時にピアノを始めた。

カリフォルニア州・メンローパークで育ち、早い段階から天才ピアニストとして知られ、今日までリーダーとして8枚のアルバム、サイドマンとして60以上のアルバムに参加している。最新のリーダーとしての9枚目のアルバム Plot Armor が2024年3月にリリースされた。2022年にTree Falls (GSI Records)がグラミー賞「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞。

個人で「最優秀インストゥルメンタル作品賞」と「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ賞」を含む3つのグラミー賞にノミネートされ、グレッチェン・パーラトやジュリアン・ラージのグラミー賞ノミネート作品に参加し、グラミー賞受賞の映画 Miles Ahead (2017)のサウンドトラックでフィーチャーされた曲をドン・チードルと共同制作した。自ら率いるトリオ・カルテットが海外ツアーを展開する傍ら、テレンス・ブランチャードの E-Collectiveのメンバーでもあり、ヴォーカリストのリサ・フィッシャーとのデュオ・コラボレーションの共演もしている。

デイヴ・ブルーベック、スティング、ジョシュア・レッドマン、ジョシュア・ベル、エスペランサ・スポルディング、クリス・ボッティ、ジョン・メイヤー、ヴァネッサ・ウィリアムス、ジェームス・ムーディ、クリス・ポッター、ニコラス・ペイトン、マッコイ・タイナー、チック・コリア、スナーキー・パピー、クリスチャン・マクブライド、カート・ローゼンウィンケル、ダイアン・リーヴス、ヴィンス・メンドーザ、グレッチェン・パーラト、ジュリアン・ラージ、アンブローズ・アキンムシーレ、ジョー・ロヴァーノ、ハンク・ジョーンズ、フレデリカ・フォン・シュターデのような音楽界の大物とも共演やレコーディングをしている。

作曲家として、ペニンシュラ・シンフォニー、オークランド・シンフォニー、ベア・バレー・チェンバーオーケストラなどのために交響曲を作曲し、ソリストとしてニューヨーク・ポップス、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ナポリ・フィルハーモニック、コロラド・シンフォニー、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団の各楽団との共演を果たした。2021年、テレンス・ブランチャードが作曲を担当したスパイク・リーの HBOドキュメンタリー・シリーズ NYC Epicenters のサウンドトラックにフィーチャーされた。その10年前には、オスカー賞受賞のエイドリアン・ブロディ主演の映画 Detachment (2011)のテーマ曲を作曲し、ザ・ニュートン・ブラザーズとサウンドトラックを共同制作した。

アイグスティ氏はPBS局の特別番組Great Performances に クリス・ボッティが出演した際にフィーチャーされ 、多くのテレビスペシャルやナショナル・パブリック・ラジオの番組やコマーシャルに出演している。グレッチェン・パーラトとは2008年から共演している。

Alan Hampton( Bass)

ベーシスト、作曲家、ヴォーカリストでもあるアラン・ハンプトンはロバート・グラスパー、アンドリュー・バード、ルーファス・ウェインライト、スフィアン・スティーヴンス、グレッチェン・パーラト、ミシェル・ンゲデオチェロをはじめ、様々なジャンルのアーティストとツアー、作曲、レコーディングし、オリジナル曲が映画やテレビで使用されてきた。2017-2018年にクリス・シーリの番組Live From Here にレギュラーとして出演し、そこで3人ユニットのアイム・ウィズ・ハーと出会い、後に2019年のグラミー賞で共演を果たした。アンドリュー・バードとアラン・ハンプトンのオリジナル映画音楽がエミー賞ノミネートのドキュメンタリー映画Storm Lakeに使用されている。二人は現在も映画の制作活動中で近日中に発表が予定されている。ネットフリックスのシリーズ、セルフメイドウーマン~マダム・C.J. ウォーカーの場合~のラリー・ゴールディングス作の映画音楽にフィーチャーされている。ハンプトンとグラミー賞受賞者のグレッチェン・パーラトとのコラボレーションの一つ、Stillをフランスのテレビ番組Manu Katche’s One Shot Notで披露した。ヘクサムとハンプトンが作曲した、A Cinderella Christmas のオープニング・シーンの曲、This Time of Yearに彼のヴォーカルがフィーチャーされている。他のアーティストのために数十以上の曲を作曲する一方、複数のアルバムでプロデューサーとしての役割も果たしている。そのうちの二つ、The Moving Sidewalk と Origami For the Fireはニューヨークタイムズ紙のベン・ラトリフ氏が高く評価し、次のように述べた:「良い音楽とは何か」を考えさせられる作曲家、それがアラン・ハンプトン。最近のポップスは冒険心が足りず、単に曲が陽気で単調で、聴き手がハーモニーに飢えて、聴く耳が縮んでしまっている。このような訴えに抗うような優れた才能の持ち主がアラン・ハンプトンである。

Kendrick Scott( Drums)

Downbeat Magazine の「ライジング・スター」と評され、ニューヨークタイムズ紙が「まさに今のドラマーだ」と宣言したのがケンドリック・スコット、時代を代表するドラマーだ。スコット氏はテキサス州・ヒューストンでミュージシャン一家に生まれ、8歳の時にドラムを始めた。同じレーベルのジェイソン・モランとロバート・グラスパーやポップ・スターのビヨンセなど、多くの音楽界の大物が通ったヒューストンの名門 High School for the Performing and Visual Artsを卒業。在学中、多くのDownbeat Magazine の学生対象の賞や国際ジャズ教育者協会のクリフォード・ブラウン/スタン・ゲッツ賞を受賞している。後に、バークリー音楽大学に通うための奨学金が授与され、そこで音楽教育を専攻とした。

ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、チャールス・ロイド、ザ・クルセイダーズ、カート・ローゼンウィンケル、カート・エリング、テレンス・ブレンチャード(グラミー賞受賞のブルー・ノート・アルバム A Tale of God’s Will <2007>に参加)など様々なアーティストとツアーやレコーディングをしてきた。

リーダーとしてはReverence (2011)、そして自身のバンド Oracle と3枚のアルバム、The Source (2007), Conviction (2013), We Are The Drum (2015)、をリリースしている。作曲活動と Oracle の世界中のパフォーマンスに加えて、サイドマンとしても高い人気を集め続けている。

チケット情報

Special ConcertⅠ ー Kanazawa Song Book

日時:9月15日[日] 開場 14:20 開演 15:00
会場:北國新聞赤羽ホール
出演①:グレッチェン・パーラト・カルテット
出演②:Banksia Trio
入場料:全席指定  前売り¥9,000(税込) 当日¥10,000(税込)
※3歳以下入場不可 

日時:9月15日[日] 開場 14:20 開演 15:00
会場:北國新聞赤羽ホール
出演①:グレッチェン・パーラト・カルテット
出演②:Banksia Trio
入場料:全席指定
前売り¥9,000(税込) 当日¥10,000(税込)
※3歳以下入場不可 

チケット情報
先行販売期間:6/22 10:00〜7/7 23:59
先行販売期間:6/22 12:00〜7/9 23:59