9/16(土）15周年記念ジャズ晩餐会　〜スタンダードジャズの夕べ〜

山中千尋(pf)
ニューヨークを拠点に世界を駆ける、日本が誇る女性ジャズ・ピアニスト。リリースされたアルバムは、すべて国内のあらゆるJAZZチャートで1 位を獲得。米メジャー・レーベルのデッカ・レコードとも契約を果たし、全米デビューも飾った。ダイナミズムと超絶技巧、ジャズの伝統と斬新なアレンジを併せ持ち、今まさに活動の絶頂期を迎えている。第23 回日本ゴールドディスク大賞、スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞、NISSAN　PRESENTS JAZZ JAPAN AWARDなど権威ある賞を多数受賞。

畠山令(b)
20 歳でバークリー音楽大学に奨学金を得て入学。学生時代より現地アメリカの数々のライブハウスで演奏。2017 年には自身の作曲した曲”Two in One”がアメリカ最大の作曲コンテストInternational Songwriting Contest でファイナリストに選出される。多くのジャズフェスティバルに出演。北村英治、山中千尋、板橋文夫、スガダイロー、Benny Green、Craig Handy、John Pizarreli 等、著名アーティストとの共演多数。

樋口広大(ds)
神戸の甲陽音楽学院で学ぶ。在学中より、嶋本高之率いるEnsemble Lab.、広瀬未来クインテットなどで、プロ活動を開始。卒業後も京阪神間で様々なミュージシャンとの演奏活動をするなか、多くのイベントや、ＣＤ制作にも携わる。2006 年に渡米、ＮＹのミュージシャンとセッションを重ねて修行。帰国後は、日野皓正＋西山満ニューディレクションに参加。山口真文氏など数々の著名ジャズミュージシャンと共演多数。17～18 年にDavid Matthews 岡山トリオに参加。

石川ジャズオーケストラ・PYRAMID
1986年4月「全国レベルのジャズオーケストラを！」と元プロや現プロが集まり発足。県内を中心に自主コンサート、石川県や金沢市の主催イベント、各地のジャズ関連の催しや交流フェスティバルでの演奏はもとより、韓国やロシアなどの海外遠征など精力的に活動する石川が誇るジャズオーケストラ。

Michael Rossi（sax)
アメリカ出身、南アフリカのケープタウン大学の教授。2012 年から16 年まで南アフリカジャズ教育協会（SAJE）の会長を務める。トニーベネット、デイブリーブマン、ダリウスブルーベック、ジョージ・ラッセルをはじめとする、ジャズ、クラシックミュージシャンのレコーディングや演奏に作曲家や演奏家として参加。自著ジャズ・インプロヴィゼーションに関する教則本は翻訳され世界の多くの国で使われている。現在、イタリアにてレコーディングや演奏を中心に活動している。

平賀マリカ（vo)
艶のある声、華やかにスイングするボーカルスタイルで国内のジャズボーカル界を牽引する実力派ボーカリストの一人。レパートリーは、ジャズ、ボサノバ、ラテン、ポップス、映画音楽、日本語の美しい歌曲まで、幅広い。2001年、アルバムデビュー。故世良譲トリオのゲストとして活躍後も著名なアーティストとの共演盤を続々とリリースし、ジャズディスク大賞を3年連続受賞。ジャズボーカル大賞受賞。テレビ番組テーマソング採用や、台湾、ロシアなどの海外公演の成功、異なる音楽分野とのコラボなど活躍の場も幅広い。17年リリースの「Vintage」20年リリースの「Jóia」は、Amazonで、売れ筋ランキング１位を獲得した。